顎変形症と診断されたが、矯正で顎の歪みを治したい。
顎変形症と診断されたが、手術をせずに歪みを治したい。
病院で「顎変形症と診断され手術を勧められたけれど手術はしたくない!」と『顔ドック』にご来店されるお客様が多いです。
顎変形症の中でも、下顎骨(あご)の歪みは生活習慣や筋肉の強張りによる起因が多いため、手技矯正での改善が期待できます。
顎変形症を治したい
「骨の変形」と「顔の変形」は意味が異なります。
骨の変形ではなく、顎の位置が顔の正中にないため「顔が変形して見える」場合、顎変形症の外科手術をしなくとも見た目の歪みが改善される場合は多いです。
<矯正コース(施術10回)施術前後>
※「病院で顎変形症と診断されましたが、外科手術は絶対にしたくありません!」とご来店された10代のお客様。
顎変形症は、下顎骨の歪み(あごの歪み)が原因で顔が変形して見えるために「顎変形症」と診断される場合もあります。しかし、顔の歪みの場合、スキルの高い手技矯正と日々の正しいセルフ矯正で大きく改善されることが多いです。
顎変形症と診断されても外科手術をせずに矯正だけで日々のストレスから解放されるお客様は多いです。
「顎変形症」と診断され10年前に顎変形症の外科手術をされたお客様です。10年経過後、また歪み始めたけれど「もう二度と外科手術はしたくない」と『顔ドック』へご来店されました。
『顔ドック』の矯正コースで顔の歪みが改善された現在のお顔です。「二度目の外科手術をしなくて本当に良かった!」と大変喜ばれております。
顎変形症の種類
1.上顎前突症(じょうがくぜんとつしょう)
上あごが前に突き出している『出っ歯』と呼ばれるもの。
2.下顎前突症(かがくぜんとつしょう)
下あごが前に突き出している『しゃくれ』『受け口』と呼ばれるもの。
3.上下顎前突症(じょうげがくぜんとつしょう)
上下共あごが前に突き出している状態で上手に噛むことが出来ず、歯列矯正治療を非抜歯で行った場合に起きやすい疾患。
4.下顎後退症(かがくこうたいしょう)
上の前歯が出っ歯というよりは、下あごが小さく引っ込んだ状態
5.開咬症(かいこうしょう)
上下の前歯に隙間ができてうまく噛み合わず奥歯でしか噛めない状態
6.左右非対称症(さゆうひたいしょうしょう)
左右非対称のため顔全体が歪んでいる状態
左右非対称な顔の歪みを大きく区分すると、上記6パターンになります。
これらは、あごの骨自体のアンバランスによる不正咬合です。
顎変形症の治し方_手術
リスクのない外科手術はありませんが、顎変形症の外科手術後に高次脳機能障害という後遺症が残り病院側が謝罪したニュースは記憶に新しいところです。
痛みや苦痛を伴い、さらにダウンタイムを必要とする外科手術の怖さや心配だけでもストレスですが、後遺症のリスクまでを考えますと「外科手術をせずに治る方法はないか?」と考えるのは当然のことだと思います。
顎変形症手術後、顔は一生歪まない?
顎変形症手術は、顎の骨を削ったり、割ったりする複雑な手術です。
顎骨の変形具合にもよりますが、一般的には手術前に歯列矯正を約1年間行い、その後手術。手術と入院で2週間程度を要し、退院後さらに矯正で約1年。その後の保定期間が約2年です。つまり、完了するのに約4年かかります。
しかし、最も残念なことは、外科手術後は顔の歪みが治っても効果が一生ではないことです。また、数年経過後に顔が歪んでくる方が多いです。
※顎変形症の手術後10年経過し「また歪んできました」と『顔ドック』へご来店されたお客様
「悩んだ末の顎変形の外科手術を終えた時はもう一生歪まないと信じていました。病院では外科手術をしても、また歪む場合があるとは教えてくれませんでした。もし、手術前にそのように言われたら絶対に手術はしませんでした。もう二度と外科手術はしたくありません!」
『顔ドック』矯正コース(施術10回)の変化です。
ご本人様:「外科手術後より、左右対称顔です!」
顎変形症の治し方_矯正
歪みが治ってもそれを維持管理をしなければ、また元に戻ります。何故ならば、骨は破骨細胞と骨芽細胞が24時間365日活動を続けているからです。
形状が固定化するのは細胞活動が停止した時、つまり「死」です。ヒトは「死」をもって、初めて形状が固定化されるのです。
『顔ドック』では、『顔ドック』主催者 林 幸千代の矯正施術で顔の歪みが改善された後は、なるべく長期間その状態を維持できるようにお客様が自宅で出来る正しいセルフ矯正を指導しています。
矯正とはクセをつけることです。つまり、毎日行うことが最も効果的です。林 幸千代が考案したセルフ矯正は一日わずか1分でOKです。
顎変形症の治し方は外科手術だけではありません。また、外科手術をしても数年経過したら元のように歪んできたという方が非常に多いです。
顎変形症の手術は長期間に渡る計画が必要で壮絶な外科手術を伴います。手術を後悔しないためにも多数の病院で納得できるまでカウンセリングを行う事が重要です。
但し、顎変形症と診断されても、筋肉の強張りによる「顔の歪み」の場合には手技矯正で改善します。