歯ぎしりは、睡眠中に強い力で歯と歯をこすり合わせることですが、無意識下で起こる行為のため止めることが難しく、歯が欠けたり割れたりするだけではなく喰いしばる力で咬筋が異常に発達するため、顔が歪んだりエラが張って顔が大きくなります。
つまり、歯ぎしりで顔型は変わります。
歯ぎしり こんな人は要注意
・朝起きた時、顔が凝っている
・朝起きた時、奥歯が痛い
・朝起きた時、顎が痛い
・慢性的な首こり、肩こりがある
・歯が欠けたり、割れる
・頬の内側の膜に噛んだ跡がある
・気が付くと奥歯を食いしばっている
・最近、エラが張ってきた気がする
・四角っぽい顔になっていた
・体重は増えてないのに、顔が大きくなった
・なんとなく、顔が歪んできた気がする
歯ぎしりはどうして起こるの?
歯ぎしりの正確なメカニズムはわかっていませんが、人口の約10%が睡眠中に歯ぎしりをしていると言われています。
また、歯ぎしりは主に睡眠中に行われますが、喰いしばりは覚醒中でも起こります。何かに集中している時、気が付いたら奥歯を強い力で噛みしめていたなんてことがあるかもしれません。
睡眠中の歯ぎしりや喰いしばりは、かつては「噛み合わせの異常」が原因と言われていましたが、最近の脳研究により、歯ぎしりや喰いしばりは脳がストレスを緩和するために行われていることがわかりました。
歯ぎしり エラ張り
歯ぎしりによる咬合力は顔が変わるほど巨大です。
通常、食べ物を噛む力は成人女性で40kg、成人男性で60kgと言われていますが、睡眠中の歯ぎしりが顎骨にかかる力は1,000kgとも言われています。
毎晩1トンもの力を顎骨にかけたら歯が欠けたり割れたりするだけではなく、咬筋が異常発達し、その結果、エラが張り顔型が変わります。
『顔ドック』施術前後(矯正10回)
歯ぎしり 顔の歪み
睡眠中にしている「ギリギリ」「ガリガリ」の歯ぎしりや顔が凝るほどの強い喰いしばりも、左右均等に行っているわけではありません。
その結果、頬骨からフェイスラインにかけて存在している咬筋にも左右差が出るため結果的に顔が歪みます。
『顔ドック』施術前後(矯正10回)
歯ぎしりで顔が大きくなる
歯ぎしりで咬筋を鍛えたら、知らぬ間にエラが張り顔は大きくなります。
しかし、普通の日常生活で咬筋が異常に発達することはありません。咬筋は、食事をする時やあくびをする時、また、会話をする時に使う筋肉です。
咬筋は、睡眠中の歯ぎしりや喰いしばりによる強い力が加わることで異常発達する筋肉です。
『顔ドック』施術前後(矯正10回)
歯ぎしりの治し方を教えてください
『顔ドック』には、顔型を改善したいお客様が国内外から訪れます。
「大きな顔を小さくしたい」「エラ張りを治したい」「顔の歪みを治して欲しい」等、様々な顔型を皆さんが望まれる「左右対称の小顔」に変えていきます。
『顔ドック』創業者の林 幸千代(Sachiyo Hayashi)は、18年間のべ7万名様の顔管理をしておりますが、「エラ張り」「歪み」の方に共通している点が「歯ぎしり」と「喰いしばり」です。
つまり、この二つの悩み「エラ張り」「歪み」を回避するには歯ぎしりや喰いしばりを止めなければなりません。
歯ぎしり 顔の歪みを治して小顔になりたい
歯ぎしりによる顔の歪みや大きさを変えるには以下が最も重要です。
1.咬筋マッサージ
『顔ドック』では、サロン内で専門家による矯正施術だけではなく、お客様が自宅で行うホームケアの指導もしています。そのホームケアには「咬筋マッサージ」が含まれます。歯ぎしりや喰いしばりによる咬筋の異常成長を防ぐには正しい「咬筋マッサージ」がとても重要です。
2.ナイトガード
睡眠中は無意識下ですから「歯ぎしり」や「喰いしばり」を止めることが出来ません。そのため、『顔ドック』では「歯ぎしり」や「喰いしばり」のあるお客様には、歯科医院で夜間つけて寝るマウスピース(ナイトガード)を作っていただきます。
『顔ドック』では、日々の正しい咬筋マッサージと自分に合ったナイトガードのご使用により多くのお客様が顔型を改善しております。口腔内外を整える事により、より美しい顔型を作ることが可能です。
『顔ドック』は、歯科医院と提携する日本で唯一の顔専門矯正サロンです。